福井県内公務員の冬のボーナスいくら 行政職員、警察官、教員いずれも増加

福井県と9市 冬のボーナス額

 福井県と県内17市町の公務員に12月9日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く県一般行政職員(平均年齢40.7歳)の平均支給額は73万円で、昨年同期に比べ2万円増えた。杉本達治知事は9万4千円増の306万3千円だった。

⇒居酒屋で“推し活”…店員への「投げ銭」スタート

 県人事委員会の勧告に基づき、県一般行政職員の支給月数は前年度の2.075カ月から2.150カ月に引き上がった。夏と冬のボーナスを合わせた年間支給月数は前年度の4.30カ月から変わらない。

 県の一般行政職員以外では、警察官(平均年齢36.9歳)が昨年同期比2万4千円増の73万7千円、教員(同42.3歳)は1万2千円増の84万7千円だった。特別職では副知事が240万3千円、教育長は209万7千円、県会議長は214万4千円、県議は183万8千円。

 県内9市の管理職を除いた一般職員の平均支給額は、福井市(平均年齢40歳7カ月)がトップで72万7908円。市長の最高額は東村新一福井市長の240万6950円だった。

© 株式会社福井新聞社