極真会館が元世界王者のフランシスコ・フィリォを除名 グラウベ・フェイトーザも

国際空手道連盟極真会館(松井章奎館長)は11日までに、ブラジル支部長のフランシスコ・フィリォ(51)と、同支部のグラウベ・フェイトーザ(49)を除名処分にしたと発表した。

極真会館は公式ウェブサイトで、フィリォとフェイトーザについて「組織の秩序を著しく乱す行為があり、2022年12月8日付で除名処分と致しました」と説明している。

フィリォは、1999年11月の第7回全世界空手道選手権決勝で数見肇を破り初の外国人王者に。K―1ワールドGP2001で準優勝している。グラウベも世界大会やK―1マットで活躍した。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社