街を彩る20万個の輝き うつのみやイルミネーション

 冬の風物詩「うつのみやイルミネーション2022」(市中心市街地ライトアップ実行委員会など主催)が始まりました。次世代型路面電車(LRT)をテーマにした電飾も登場し、街なかが約20万個の発光ダイオード(LED)の電球で彩られています。寒さが身にしみる季節ですが、光を訪ねてみませんか。点灯は来年1月31日まで。

 ①ポケットパーク(中央3丁目)はLRTがテーマ。宇都宮メディア・アーツ専門学校が制作した車両(長さ約5.4メートル、高さ約1.8メートル)が、夜の闇に浮かび上がる

 ②釜川のふれあいの滝付近の「LRTランプシェード」。ランプシェードは「LRTに乗っている僕、私」をテーマに、市中心部の幼稚園など9団体の子どもたちが描いた。黄色と青色の優しい光が歩道を照らす

 ③釜川の新橋~御橋は青と白が美しく輝き、川面にも揺れる。写真を撮る人も多い人気スポットだ。今回はシンボルロード~本町のステラビル付近も電飾が施された。川沿いを歩いて楽しみたい

 ④オリオン通りの曲師町側は10本のバトンに電飾を設置。東西から眺めるとフラッグが重なり、ビッグスターや流星が浮かび上がる。“オリオン”の名にふさわしい輝きがある

 ⑤市バンバ市民広場では立ち並ぶ木々に根元から電飾が飾られた。ピンクや青、白に加え、“黄ぶなカラー”も

 ⑥東武馬車道通りはピンクのハートがあふれ、かわいらしい。リニューアルして華やかさが増し、学校帰りの女子高校生たちにも好評だ

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