広島・長崎両市長 岸田総理を訪問 核兵器廃絶に向けた取り組みを要請

13日、広島市と長崎市の両市長が核兵器廃絶に向けた取り組みを進めるよう政府に要請しました。

午後4時ごろ岸田総理のもとを訪問した広島市の松井市長と長崎市の田上市長。

両市長は連名で唯一の戦争被爆国として一刻も早く核兵器禁止条約に署名・批准することを要請しました。

松井一実市長「我々の要請をしっかり受け止めていただいて、検討しなきゃいけない問題だという認識を示していただいた」

また来年5月に開催されるG7広島サミットについて「核兵器の廃絶に関する議論してほしい」「各国閣僚が被爆の実相に触れる機会を作ってほしい」といった要請も行われました。

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