西高東低の冬型の気圧配置

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、今冬一番の寒気が南下しています。このため、日本海側を中心に雪が降り、北陸や北日本は大雪のおそれがあります。北日本の日本海側では沿岸部を中心に風が強く、猛吹雪のおそれがありますので、厳重な警戒が必要です。
きょう、松江や鳥取で初雪を観測しましたが、週末にむけて寒気は太平洋側まで広がってきますので、各地から初雪の便りが届きそうです。
関東から九州の太平洋側は、晴れる所が多いのですが、強い北風が吹き、夜にかけて気温がどんどん下がりますので、寒暖差に注意してください。
南西諸島は雲の多い天気となり、にわか雨の所があるでしょう。

気象予報士・饒村 曜

画像について:14日午後9時の予想天気図。

© 株式会社ウェザーマップ