魔法のバタークッキー

《生地の出来る様子を Instagramのリールでご覧いただけます》 生地作り3分、焼成10分 成形も含めて1時間もかからずに作れる 魔法のようなバタークッキーです。 材料もたった4つだけ。 食べたい!と思った時にすぐに作れます。 (薄力粉のうち5gをココアパウダーに代えると ココア生地ができます。こちらのがオススメ!) 洗い物もなし 卵も使わない 生地を冷蔵庫で休ませる必要もありません。 粘土のようにこねても固くなりにくい生地なので お子様と一緒に粘土遊びの感覚で クッキー作りが楽しめます。 型抜きの際、 1番生地、2番生地、、、と 気にする必要もありません。 出来上がりの白生地に 抹茶、ほうれん草、ビーツ、かぼちゃ、紫芋等 天然のカラーパウダーを適量混ぜて コネコネすれば色々な色も作れます。 型抜きクッキーはもちろん スノーボールクッキーも作れます。 少し柔らかい生地なので 優しく取り扱ってください。 スタンプタイプの型抜きは 少し難しい場合があるので 詳しく手順を記載しています。 手順が違うと生地がスタンプから取れなかったり スタンプに詰まりやすくなります。 ※ 薄力粉は エクリチュール、シュクレ(ドルチェ)を 推奨しますが 普通の薄力粉でも美味しくできました。 ただしスーパーバイオレット等の ケーキ用の薄力粉は焼くと膨張するので オススメしません。 ※ バターは有塩バターが手軽ですが 無塩バター+塩でもokです。 バターの味がしっかりしているので 発酵バターはオススメです。 ※ 写真にあるサンドクッキーは 別途作り方を記載してますので そちらを参照ください。 ※ 大きめや細めの型で作ると焼成後割れやすいので、取り扱いにはご注意下さい。

by ぺねろんさん

このレシピの材料


数量:約20枚(1個あたり約4×4cm大の場合)

バター(有塩) ※ 無塩+塩0.5gでもok… 45g

バニラオイル… 2,3滴

粉糖… 20g

薄力粉(エクリチュール,シュクレ,ドルチェ推奨)… 70g

下準備


バターが柔らかくなるまで室温に放置しておく (冷蔵庫から出したてでもできますが、戻しておくと早いです)

作り方


1.材料を上から順にビニール袋に入れる。 ※ 冷蔵庫から出したての冷たいバターの場合は、薄力粉以外を入れて、揉んでバターを少し柔らかくしてから薄力粉を入れる。

2.中身が出ないようにビニール袋の口をキュッと手で押さえたまま、写真のように空気が少し入った状態で、袋の中の生地をしっかりこねる。

3.まとまったら生地はもう完成。 材料を袋に入れ始めて3分程度。 ※ 袋の内側に付いていた生地が写真のように綺麗になるのが目安。

4.生地ができたら、冷蔵庫で寝かしたりせずすぐに、上下をラップで挟んだ状態で、麺棒で3〜5mm厚に伸ばす。 スタンプクッキーだと5mmくらいがオススメです。 ※ ルーラーを使うと厚さが均一に仕上がり伸ばすのも素早く出来ます。 ※ 冷蔵庫で冷やすと生地が割れやすくなりスタンプクッキーは難しいです。 ※ 丸めてスノーボールクッキーもできます。

5.お好きな型で抜いて、160℃で10〜12分程度、うっすら焼き色がつくまで焼成する(3mm厚なら10分前後、5mm厚なら12分前後)。 ※ クッキーはオーブンにより焼き色に差が出ますので、可能な限りオーブンを覗き焼き色を見ながら焼いてください。途中焼き色が付きすぎていると思われる場合は、10℃温度を下げてみてください。

6.薄力粉70gのうち5gをココアパウダーに代える(∴薄力粉65g+ココアパウダー5g)と、ココア生地ができます。更に美味しくておすすめです。

7.私は基本的に打ち粉をしないで型抜きをするので、以下綺麗に型抜きする方法を詳しく記載しています。型に打ち粉をしていただいても構いません。 また、型の種類によっては型の隙間に生地が詰まることがあるかもしれません。その場合は、爪楊枝を使って詰まりを取って綺麗にし、再チャレンジ、または薄力粉を型に付けてから型抜きしてみてください。

8.スタンプ部分を先に押す ※しっかり押さないとスタンプが薄くなる場合がある

9.枠を置いて、軽く押す。 ※この時点では枠はまだギュッと押し込まない

10.スタンプ部を外す。

11.枠を下までしっかりギュっと押してから外す。 ※ 生地が枠についている場合はそのまま慎重にオーブンシートを敷いた天板へ。

12.片方の手で下に敷いているラップごと生地を持ち上げ、もう片方の手の上に型抜きしたクッキーをびっくり返す。

13.天板にサッと手のひらをひっくり返して乗せる。 ※ クッキーの特性上多少しわが寄る場合がありますが、焼くと目立たなくなります。

14.フリーハンドで作った星です。 粘土のようにこねてもそんなに固くならない生地なので、お子様と一緒に粘土遊びの感覚でクッキー作りができます。

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