養護教諭不在、近隣校との兼務配置で緊急対応 沖縄県教育長 不在は10月1日時点で4校

 沖縄県教育委員会は、県内公立学校の養護教諭が不足している問題の緊急対応として、近隣学校の養護教諭を不在校へ兼務配置していることを明らかにした。

 14日の県議会一般質問で、半嶺満教育長が西銘純恵氏(共産)に説明した。養護教諭不在の学校は、今年10月1日時点で小学校2校、中学校2校の計4校だった。半嶺教育長は、養護教諭は子どもが安全安心な学校生活を送る上で重要な役割を担っていると強調した。

 (吉田早希)

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