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15日、県内は朝から厳しい冷え込みとなりました。最低気温は広島市で2.4℃、福山市で0.4℃、大竹市では1.4℃と今シーズン最低を更新。
最低気温がマイナス1.3℃だった庄原市では雪が舞う中、厚着をして通学する様子が見られました。そんな中で繁忙期を迎えている工場が。
中塚 晃記者「寒さが厳しい中、広島菜の漬け込み作業が行われています。外とほとんど気温が変わらないんですが、皆さん黙々と作業をしています」
JA広島市広島菜漬センターでは年末に向けて最盛期を迎えた「広島菜」の漬け込み作業が行われました。
見ていて特に寒そうなのが一度漬けた広島菜を丁寧に手洗いする作業。おいしい漬物にするために欠かせない作業だそうですが手が冷たそうです…
作業をする女性「井戸水だから(外気温より)ちょっと暖かい」
こちらでは1日だけで広島菜約12tを漬け込みました。
JA広島市 広島菜漬センター 藤本 康隆総合所長「今の時期、贈答品やお土産でとても重宝されており、おいしい広島菜漬けを作ろうと寒い中でも頑張っておりますので食べていただければと思います」
漬け込み作業の繁忙期は来年1月いっぱいまで続くということです。