県教委事業に新たに不適切事案 平川教育長 業者との会食を陳謝 広島

県教委の事業を巡り、平川教育長と事業者の不適切な関係が新たに見つかったと一部週刊誌が報じた問題で、教育長は15日会見を開き会食などの事実を認め陳謝しました。

平川理恵教育長「食事の仕方とか自宅に宿泊させたことが不適切だったと思っております。きちっと是正して正常化していければと思います」

この問題は週刊文春が県教委が事業を契約している「キャリアリンク」の社長と平川教育長が会食をしたり、自身の自宅に宿泊させていたと報じたものです。

県教委はキャリアリンクと2019年から12件の事業を契約していて、事業は総額3977万円となっています。

県教委の事業を巡っては外部弁護士の調査で平川教育長と知り合いのNPO法人との事業の一部が官製談合防止法に違反すると指摘されています。

県教委はキャリアリンクとの事業について、契約について不適切な部分がないかあらためて調査することにしています。

© 広島ホームテレビ