カープの契約更改です。
16日は、先発ローテーションの軸として10勝をマークした森下暢仁投手が交渉に臨みました。
今シーズンも開幕から大瀬良・九里両投手とともに、先発三本柱の一角を担った森下投手。7月から8月の2カ月間で5勝をマークするなど、チームのクライマックスシリーズ進出へ力を尽くすはずでした。しかし、シーズン終盤は調子を落としてしまいます。
森下暢仁投手
「イニングを投げたし、試合数も27試合投げさせてもらったが、勝ちがついてこず、納得いくシーズンではなかった」
ただ、シーズンを通してローテーションを守り、チームでただ一人規定投球回を達成。1試合平均6.6イニングの投球が評価され、年俸もついに大台の1億円を突破し、推定年俸1億1千万円でサインしました。
森下暢仁投手
「1年目、2年目、3年目と積み重ねた中でうまくいく試合があったりが、なかなかうまくいかなくなってきたりするシーズンだったと思う。体の動く場所が動かないと、疲労も強くなるし、成績も伴ってこない」
シーズンオフに手術した右ひじの経過も順調で、森下は来シーズンのフル回転を誓っていました。
森下暢仁投手
「先発をやっている以上、勝つことがチームにとって一番。優勝したい気持ちは強くなっている。チームに貢献できることが一番なのでそこを目指してやりたい。優勝してハワイに行きたい」
なお、森下投手は今日の会見後、報道陣に対し、今年、1つ下の24歳の一般女性と入籍したことを明らかにしました。