【新型コロナ】学校給食の「黙食」緩和を依頼 川崎市教委、各小中学校に

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症の影響で「黙食」を求められている学校給食について、川崎市教育委員会は16日の市議会第5回定例会本会議で、各小中学校などに黙食の緩和を依頼していることを明らかにし、感染状況に応じて対応する考えを示した。山田瑛理氏(自民)の一般質問に答えた。

 市教委によると、給食の際に会話することも可能とする国の通知を受け、市は1日、学校向けのガイドラインを見直した。それまで「会話を控える」としていたのを「大声での会話を控える」と改め、常識的な範囲で会話を可能とした。

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