フクラギ食べたら7時間後に腹痛…胃からアニサキス 福井県鯖江市の量販店で購入の男性

 福井県は12月17日、同県鯖江市の量販店で購入した生食用のフクラギを食べた市内の50代男性が腹痛を訴え、食中毒と断定したと発表した。胃から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。男性は既に回復している。

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 県は食品衛生法に基づき同店に店内処理の魚介類販売営業を17日の1日間、停止処分にした。

 県によると男性は15日昼ごろ、刺し身用のフクラギの柵を購入し、午後7時ごろに食べた。16日午前2時ごろに症状が出て、医療機関を受診した。男性の家族から店に連絡があり、店側が県丹南健康福祉センターに報告した。

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