松村沙友理主演 推しにすべてをささげるファンが映画に 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」映画化決定

平尾アウリのコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」が映画化され、2023年春に公開されることが決まった。現在放送中のドラマ版に主演する松村沙友理が、映画版でも主演を務める。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、“推し”のために人生のすべてをささげる伝説のファンを主人公とした作品。フリーターのえりぴよは、地元岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam(チャムジャム)」のメンバーである市井舞菜に、人生のすべてをささげる伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入のすべてを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを思い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでは布教活動にいそしむなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。

ドラマに引き続きえりぴよを演じるのは、元乃木坂46の松村沙友理。本作がグループ卒業後、映画初主演となる。そのほか、ドラマ版に引き続きメインキャラクターChamJamのメンバーを演じる中村里帆、4人組ガールズユニット「@onefive」のMOMO KANO SOYO GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、ドラマでおなじみのキャストが総出演する。

松村沙友理と原作者・平尾アウリのコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■松村沙友理
「推し武道」のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです。
ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。
映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!

■平尾アウリ(原作)
ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、嬉しく思っております。
漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。
スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。
どんな映画になっているのか…私も映画館で観ることを楽しみにしております。

【作品情報】
劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ
2023年春全国公開
配給:ポニーキャニオン
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会

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