英人気歌姫がセラピーを再開 ラスベガス公演に向け「怖くてたまらない」「この上なく幸せ」

人気歌手のアデル(34)は、結婚に終止符を打った時、セラピーを「1日5回も」受けていたそうだ。2019年にサイモン・コネッキと破局したアデルは、「(自分について)責任を持つこと」をやめてしまったことからセラピーを再開した。

以前、人間関係がうまくいっていない時に感情を開放する出口を持つことが非常に有益と感じており、ラスベガスでの定期公演へ向けて最高のフォームでいたいと考えているため、再びカウンセラーに会っているとファンに明かした。

今月9日の夜に行われた「ウィークエンド・ウィズ・アデル」のステージでは「数年間セラピーを受けなかったから、また受け始めたの。始める必要があったのよ」と明かし、「以前は離婚を経験したときで、1日に5回もセラピーセッションを受けていた。でも、自分の行動や発言に責任を持つことをやめてしまった。今は、毎週自分自身を高めて、皆さんに全てを提供できるようにしたいからやっているのよ」と続けた。

「今週のセラピーセッションは本当に面白かったわ」と涙ぐむと「私はいつも感情的になってしまうの。音楽を作るのは好きだけど、ライブで演奏するのは怖くてたまらないの」と説明。

「だから、私はあまり大きなツアーをしない。前回やったのは、自分ができることを証明するためだった。でも、これぐらいのサイズのスペースにいるこの経験は、私の残りの人生をライブアーティストにするかもしれないと思っているわ」と語った。

サイモンとの間に10歳の息子アンジェロ君を持ち、現在はスポーツエージェントのリッチ・ポールと交際中。今年1月、ラスベガスのシーザーズ・パレス内にあるコロシアムで予定されていた定期公演を初日の数日前にキャンセルしていたが、自分が完璧主義者であるためそうしたのだった。

「私はいつも、すべてが完璧でなければならないという大きなプレッシャーを自分に課してきたわ。絶対にこのショーは完璧でなければならず、それ故にまた延期してしまった。ごめんなさい。私はただの人間。でも今私はこの上なく幸せよ」と理由を述べた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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