フィンランドからサンタ来た! 「良い子の証明書」手渡す 那須塩原の保育園

サンタから「良い子の証明書」を受け取る園児

 フィンランドのロバニエミ市から来日したサンタクロースがこのほど、栃木県那須塩原市鍋掛のとようら保育園で園児36人と交流した。

 NPO法人「エコサンタ」(那須町)などが那須地域の保育園などで行っている恒例行事。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなった。

 鈴を鳴らしながら登場したサンタは、「何歳なの」という園児の質問に「とてもとても年寄り。ひげもこんなに長いでしょう」などと答えた。その後、プレゼントのマフラーやクマの貯金箱、「良い子の証明書」を代表の園児に手渡した。渡辺虹成(わたなべにいな)ちゃん(6)は「サンタを初めて見てうれしかった」と話した。

 サンタは渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長、那須町の平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長を表敬訪問し、同町黒田原小も訪れた。

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