12月18日に投開票された静岡県三島市の市長選挙で、現職の豊岡武士氏(79)が4回目の当選を果たしました。一夜明けた19日、三島市役所で、豊岡氏に当選証書が手渡されました。
現職と新人2人による三つ巴の戦いとなった三島市長選は、開票の結果、無所属で現職の豊岡武士氏が、元三島市議の石井真人氏らを退け、4回目の当選を果たしました。豊岡氏は、これまでの3期12年の実績をもとに、三島駅南口東街区の再開発や企業誘致による地域経済対策など市政の継続を訴えていました。
<4選を果たした豊岡武士氏>
「まずは三島駅南口東街区の再開発を絶対にやり遂げるとお約束させていただいた」
一夜明けた19日、当選証書付与式が行われ、豊岡氏はやや緊張した面持ちで当選証書を受け取り、4期目に臨む決意を新たにしていました。
<4選を果たした豊岡武士氏>
「身の引き締まる思いがしているところです。市民の皆様お一人お一人が元気で明るく、楽しく、安全安心に暮らしていける街づくりを全身全霊を持って取り組んでいく決意です」
投票率は、過去最低の44.97%で、4年前の前回に比べ4.86ポイント下回りました。