広島県北部を中心に雪 道の駅たかの(庄原市)からレポート

断続的に雪が降っている広島県北部から現在の様子を伝えてもらいます。

中根夕希キャスター
「広島・庄原市にあります道の駅たかのに来ています。午後3時台にお伝えした中継のときよりも上空の雲はかなり厚くなっていて、視界もより悪くなっている印象です。雪の粒がとても大きいので積雪の量も増えてきました。

車が行き交っているんですけどもゆっくりと降りている様子がわかりますでしょうか。上ってくる車も、下ってくる車もみなさん、気をつかいながらという印象です。

現在の気温(午後5時ころ)ですが、手元の気温計で0.6℃です。完全防備で来たのですが、手袋をしていないと指先がかじかんでしまったりと、とにかく寒いです。

積雪の量ですが、今、70センチです。ただ、大粒の雪なので、これからもっと増えていくのではないかなと予想されます。

わたしは、広島市をお昼前に出発したんですけども、尾道を通って尾道松江道を北上して、こちらに来ました。

最初はちらちらと雪が降り、途中、晴れているところもあったのですが、世羅を過ぎたあたりからトンネルを抜けるたびに別世界のような、とにかく雪がどんどん深まっていく、そんな印象がありました。

こちらに着いたときが午後2時半ごろだったのですが、そのころにはもう除雪作業が始まっていました。道の駅の方にお話をうかがいますと、きょうは午前9時からオープンの予定だったのですが、朝5時から作業をされて、2~3時間ほど除雪作業が行われたということです。

安全に車を運転されるためにその作業は必要ですし、また、歩いている方がすべらないようにと除雪作業をしたと話していました。この雪、冬ならではの光景なんですが、これからまだまだきょう・あす、来年以降も続くかもしれないということで、これからも警戒を続けてほしいと話していました。以上、庄原市高野からお伝えしました」

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