14日の広島県内は、この冬一番の強い寒気が流れ込んでいるため、北部を中心に雪が降り、中国山地では雪が積もっています。
RCCウェザーセンター 末川徹 気象予報士
「午前9時半です。この時間、こまかい粒の雪がしとしと降っています。手元の気温計は氷点下です」
14日朝の北広島町 八幡です。気象庁のアメダスでは午前11時現在、積雪は6センチとなっていて、この冬初めての積雪を記録しました。
中国地方には上空1500メートルでマイナス9℃以下のこの冬一番強い寒気が流れ込み、広島県には山陰方面から雪雲が流れ込んでいます。このため、北部や南部の内陸を中心に時々、雪が降り、山沿いでは積雪しているところがあります。
現在、中国道や浜田道・松江道の一部の区間では冬用タイヤ規制となっています。
14日の広島県内は、強い寒気の影響でこのあと午後の気温は朝よりも低く、厳しい寒さとなる見込みです。
