JR沼津駅(静岡県沼津市)周辺の鉄道高架化に伴う区画整理事業の一環で、12月20日から駅東側のエリアで建物の取り壊し作業が始まりました。
12月20日から作業が始まったのは、JR沼津駅の東側に位置する富士見町エリアの一角です。午前9時すぎからJRの社宅として使われていた敷地に重機が入り、建物の取り壊しが始まりました。
この場所は、JR沼津駅周辺の高架化事業に伴う土地区画整理事業の対象エリアで、今回の工事で建物15棟などを取り壊します。
<沼津市 駅周辺整備部 吉田開自主査>>
「仮換地指定を行って初めての建物移転で、これからも順次、建物の解体を進めていって、区画整理事業を含めて、鉄道高架事業を含めて、進捗がなるべく早く進むように、努力していきたいと思っています」
沼津市では、このエリアの区画整理を令和19年度末までに完了したいとしています。