沖縄コロナ877人、前週より50人減、4人死亡(12月20日午後)

 沖縄県は20日、新型コロナウイルスの新規陽性者877人(前日295人)を確認したと発表した。前週火曜日の927人と比べ50人減少した。陽性者の累計は53万1851人。また、4人の死亡が報告された。
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 亡くなったのは那覇市の80代男性、中部保健所管内の80代男性、宜野湾市の70代女性、南城市の80代男性。亡くなった人の累計は834人。 
 病床使用率は33.0%(前日32.9%)。重症者用の病床使用率は8.3%(同6.3%)。
 米軍関係者の新規陽性者数は、17日分はゼロ、18日分で2人、19日分で1人、20日分で2人の報告があった。累計は2万985人。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は311.58人で、全国47位。最も多かったのは鳥取県で1306.00人 、2位は佐賀県1295.42人。全国平均は837.21人。
 入院中は224人(前日223人)、うち重症は4人(同3人)、宿泊施設療養中は272人(同297人)、自宅療養者(推計値)は3993人(同4054人)、療養先調整中は89人(同54人)。
 (いずれも速報値)
 
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