あす23日にかけピーク 大雪警報発表 広島・南部でも広く積雪のおそれ 気象予報士リポート

22日、広島県内に大雪警報が発表されました。

大雪警報 広島市安佐南区 広島市安佐北区 広島市佐伯区 三次市 庄原市 廿日市市 安芸高田市 安芸太田町 北広島町

RCCウェザーセンター 乙藤亮平 気象予報士
「雪に加えて風も強まってきました。広島・庄原市にある『道の駅たかの』では、1時間ほど前から時折り風が強く吹くようになってきました。冬型の気圧配置が強まっているのを感じさせます。

特に雪の粒は小さいものが続いていまして、風が吹くと顔に突き刺さるようで、目を開けているのもやっとという状況になっています。午後6時の積雪は53センチです。

街頭などを見ていただくと、風に雪が横に流されている様子がわかります。わたしは、ここに昼ごろ、到着したのですが、そのとき、駐車場などの路面ははっきりとわかる状況だったんです。

現在は、一気に雪化粧していまして、特に車が通ったところはすべりやすい状況になっています。

道の駅たかのでは、あす23日は雪のため、レストランは休みにして物販を中心に営業することになりました。当初、23日は学校は終業式の予定だったのですけども雪の影響で臨時休校にすると発表がありました。きょう22日の授業が終わったところで急きょ、終業式を行ったということです。地元の方も急に予定を変更するような雪の状況になっています。

加えて、あす23日にかけては風も強まってきますので、着雪やなだれなどにも厳重に警戒が必要になってきそうです」

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