横浜市立中の男性教諭、18歳未満女性にわいせつ行為で懲戒免職 市立小の教諭は窃盗で停職

横浜市教育委員会

 横浜市教育委員会は23日、南区内の市立中学校の男性教諭(36)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。2017年ごろ、18歳未満の女性とキス等のわいせつ行為などをしたといい、教諭は「身に覚えがない」と話しているという。市教委は被害者のプライバシーを理由に詳細を明らかにしていない。

 また、今年3月に東京都内のカラオケボックスで、ほかの部屋に忘れ物として残されていたバッグから財布を盗んだとして、瀬谷区内の市立小学校の男性教諭(25)を停職6カ月の懲戒処分にした。窃盗容疑で事情聴取を受け、同11月に不起訴処分になったという。23日付で依願退職した。

 このほか、柔道の授業で複数の女子生徒に対して不適切な身体接触を伴う指導を繰り返したとして、西区内の市立中学校の男性教諭(56)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

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