NHK党立花孝志党首がジャイアンコスプレで会見に出席「罰ゲームになっていない」

NHK党の立花孝志党首(55)が23日、国会内で行われた党の定例会見に、アニメ「ドラえもん」のジャイアンのコスプレで出席した。

政治団体・政治家女子48党の党首で、東京都荒川区議のアイドル・夏目亜季(32)とYouTubeチャンネルを開設した立花氏は、ゲーム対決で敗北。罰ゲームとして、この日の会見にジャイアンルックで出るよう迫られた。夏目からは「立花氏は怖いイメージがあり、そもそも若い女性に知られていない。おちゃめな立花孝志を見せるため」と説明されたが、体型的にもジャイアンそっくりで「罰ゲームになっていない」と自嘲した。

立花氏は「小学生時代はケンカで負けたことがなく、子分をゲームセンターに連れて行ったりジュースをおごったりしていた。まさにジャイアンでした」と、ガキ大将だったと振り返った。中学に入り、番長的存在の生徒に初めてケンカに負け、いじめられるようになったといい「いじめられる人の気持ちもわかります」と力説した。

立花氏にケンカで勝った〝番長〟はその後、NHKの下請け会社重役に。「『うちの会社がやっていることは、ちょっとひどすぎるから何とかできへん?』と。番長みたいなヤツがやばいと思うようなことだった。そこにつながっている」と相談を持ちかけられたといい、不思議な縁を思い返していた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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