栃木県は24日、新たに2609人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は34万529人となった。70代1人と80歳以上5人の男女計6人が21~23日に死亡し、県内の死者は計713人となった。
新規感染者は0歳~90歳以上。40代以下が全体の7割を占め、40代が最多で420人、30代403人、10代369人、50代297人などと続いた。
クラスター(感染者集団)は6件発生した。うち高齢者施設が4件で、大田原市では入所者16人と職員2人の計18人が感染。佐野市で8人、宇都宮市で17人、鹿沼市で5人の感染が確認された。宇都宮市の障害者施設では23人、鹿沼市の医療機関では6人がそれぞれ感染した。
死者6人のうち5人が入院中で、1人が施設療養中だった。年代は70代1人、80歳以上5人だった。
23日時点の病床使用率は64.6%、重症病床使用率は19.6%となっている。
入院者(予定含む)467人、宿泊療養者142人、重症者7人。