ウクライナの子どもを支援 厚木の朝市で避難民が募金活動

募金してくれた親子にお礼の小物を手渡すニキチェンコ・カテリナさん(左端)とミコラエヌコ・ダリアさん(左から2人目)=厚木市森の里

 厚木市森の里地区の住民有志による「森の里朝市」が24日早朝、同地区の若宮公園西駐車場で開かれ、市内に住むウクライナ避難民女性2人が、主催団体とともにウクライナの子どもたちのための募金を呼びかけた。

 参加したのは10月に来日したニキチェンコ・カテリナさん(34)と、11月に来日したミコラエヌコ・ダリアさん(34)。いずれも同市が受け入れて、同市宮の里の市営住宅を無償貸与している。

 森の里朝市運営委員会(宮野利美会長)が毎月2回、朝市を開催しており、6、7月の朝市ではウクライナ支援の募金を行って計約1万円が集まった。今回は今年最後の朝市となった24日、2人に声をかけて募金活動に参加してもらった。

© 株式会社神奈川新聞社