ことし4月、広島市の保育園で5歳の男の子が行方不明になり、その後亡くなった事故で、有識者たちによる検証委員会が、再発防止策などをまとめた報告書を市に提出しました。合わせて、広島市がご遺族のコメントを発表しています。以下、全文です。
【以下、全文】※そのままの表記にしています
息子が亡くなって8ヵ月が経った今でも私達家族は辛い気持ちでいます。
息子は発達障害で言葉の意味をほとんど理解できない子でした。(全ての発達障害の子に当てはまることではありません。個人差があります。)
それでも息子は「バイバイ」や「おとうさん」「おかあさん」と言葉が言えるようになりちょっとずつ成長してて、これからもっと言葉を覚えて会話もできるようになっていくのかなと楽しみにしていた矢先にこんな事になってしまった。
本当に辛く悲しいです。
息子は笑顔が素敵でみんなに愛される子でした。本当に可愛かった。
息子に会いたい
抱きしめたい
川の水がいっぱい入ってきて辛かったね苦しかったね。助けてあげられなくてごめんね。
私達家族みんなあなたの事をずっと愛してるよ。
私達家族はまだ悲しみの中に居ます。報道関係の方々、自宅、実家での取材・撮影は固くお断りしております。よろしくお願いします。
令和4年12月26日 父・母