開発期間半年の豚まん販売 地元食材活用、道の駅でPR

地元食材を使った「げんきあっぷ みそ豚まん」

 【高根沢】道の駅たかねざわ元気あっぷむらは、地元食材を使い約6カ月をかけて開発した「げんきあっぷ みそ豚まん」(360円)の販売を新たに始めた。本館2階のレストラン温泉食堂花紋で購入できるほか、農産物直売所でも28日、蒸し器による販売を開始する予定。

 みそ豚まんは重さ約160グラムと大きめサイズで、具材に宇都宮白楊(はくよう)高の高根沢農場で生徒たちが育てた「白楊豚」を用いている。このほか地元農家が栽培した上質な山田錦の「酒かす」に加え、町産丸大豆とコシヒカリを使用した甘口の「御料みそ」と合わせることでうまみが広がるという。

 山本絢哉(やまもとじゅんや)駅長は「コロナ禍を考慮し、手軽にご当地グルメが味わえるテイクアウトフードとなるようにPRしていきたい」と話していた。

 (問)道の駅028.676.1126。

 

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