高校生が死亡…JR駅で事故、助けようとした男性重傷 付近でマラソン大会の市長「ハプニングありました」

高校生死亡、救助の男性重傷の人身事故、JR東鷲宮駅で発生

 25日に埼玉県久喜市内で発生した列車人身事故について、梅田修一同市長(48)が26日、自身のブログで「ハプニング」があったなどと記述した。同市長は指摘を受け「誤解を与える表現だった」と該当箇所を削除した。

 ブログは梅田市長が25日に市内で行われたマラソン大会に出場したことをつづったもの。「当日朝の東鷲宮駅での人身事故の影響で、会場にたどり着けない方が出るというハプニングがありました」などと書いた。

 久喜署によると、事故で市内に住む男子高校生(18)が死亡。高校生を助けようとした市内に住む男性(54)も頭の骨を折る重傷で病院に搬送されていた。

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