正月を前に小学生がミニ門松づくり 広島・三原市

ことしも残すところあとわずかです。子どもたちに日本の正月飾りを楽しく学んでもらおうと、広島県三原市で門松作り教室が開かれました。

三原市の須波小学校では、終業式前日の放課後、児童およそ20人が「ミニ門松づくり」に挑戦しました。

講師を務めた地元の人によると、門松は、新年に幸せをもたらす「年神様」が迷わず家を訪れるための目印とされていて、縁起の良い松・竹・梅などの材料で飾り付けをします。

児童
「楽しい(笑)」
「進みが早すぎてもうできない」

子どもたちは、縁起物の意味や作り方を教わりながら、世界に1つだけの門松を完成させました。

児童(男子)
「うまくきれいにできた、かっこいい。竹の中にある鶴と扇子が」
「いろんな飾り付けをして難しかったけど、みんなで協力して完成しました」

門松はそれぞれが持ち帰り、自宅の玄関などに飾るということです。

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