こちらは海上自衛隊呉基地です。
毎年この時期、停泊中の艦船などに立てる門松を隊員が手作りしています。きのう(26日)は、呉地方総監部の正門用の門松作りに、隊員12人が取り掛かりました。
まず、隊員たちは、切り揃えた3本の青竹をしっかり立てていきます。そして、青竹の周りを縁起の良いナンテンや葉ボタンなどで丁寧に飾り付けます。
全体のバランスを取るのが難しいということで何度も離れて見ながら確認していました。
1時間ほどで高さおよそ2・2メートルの立派な門松が完成しました。
呉地方総監部 山口亜巳3等海曹
「年越しにふさわしい素晴らしい仕上がりだと思います。隊員一同で年神様をお迎えし隊員の幸福と無病息災をもたらしてくれることを切に思います」
呉地方総監部の門松は、来年15日まで飾られます。