英国の大物歌手 同じバンドの僚友と“ワインの戦い” ブランドスタートでしのぎ削る

英国の歌手ロビー・ウィリアムス(48)が、自身のワインブランドをスタートさせた。ポップスグループ「テイク・ザット」の僚友であるゲイリー・バーロウ(51)のワインとしのぎを削ることとなる。

ザ・サン紙のビザー欄によると、ロビーはイギリス知的財産庁に「Rude Rise」という商標登録を申請したという。ちなみにブランド名は、2006年の自身のアルバム『ルードボックス(Rudebox)』に捧げたもの。プライベートでは20年に渡って断酒をしているというロビーだが、この名称をワインの他にもアルコポップと呼ばれる果汁や炭酸が入った低アルコール飲料やスピリットにも使用する意向だ。

知的財産の弁護士は同紙にこう話す。「商標登録は了承なしに関係した名称を使う可能性のあるサードパーティーを訴訟する権利のためのものです。こういった種類の商標の存在は、サードパーティーが了承なしで名前を使おうとするのを抑止する力があります」

一方ロビーと共にテイク・ザットのメンバーとして活躍したゲイリーは、昨年10月にオーガニックワインのブランドを始めたところ。2年をかけてベンチマーク・ドリンクスと組み立ち上げた同ブランドは、ミディアムボディーの赤と爽やかな柑橘系の香りの白で展開しており、ピアノの鍵盤をデザインしたパッケージも目を引くものとなっていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社