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25日にガンバ大阪とのサプライヤー契約締結を発表したデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」。
ここでは、そのhummelが手掛けたJリーグの傑作ユニフォームをご紹介しよう。
hummelは海外にも名作ユニが多いため国内外の全てを一度にはご紹介は出来ず、前回の海外編に続く後編という形でのお届けとなる。
金沢
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ツエーゲン金沢 2022 hummel アウェイ
金沢駅の兼六園口にある「鼓門(つづみもん)」を下から見上げた際に見える“格子柄”をメイングラフィックに採用。両袖には鼓門を支える“螺旋状の柱”のグラフィックをデザインする。雪の金沢を思わせる白基調のカラーリングもきれいなユニフォーム。
横浜FC
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横浜FC 2013 hummel アウェイ
hummelは横浜FCは2001年から14年まで契約し、初のJ1昇格という喜びを共にした間柄だ。2013年のユニフォームは同デザインの色違いで、シェブロンの配し方とアシンメトリースタイルが印象的。アウェイは色のコンビネーションがひときわ美しいユニだった。
福島
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福島ユナイテッドFC 2022 hummel 米ユニフォーム
「東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払しょく」という想いから作られる米ユニフォーム。3年目となる今年のモデルは、黒を基調に黄金色に輝く稲を配置した鮮やかなデザインが見る者の目を奪う。背面には「炎の中から蘇るフェニックスの羽」と「火のゆらめき」を描いている。
八戸
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ヴァンラーレ八戸 2021 hummel サード
クラブ創設15周年を記念した「八戸三社大祭山車ユニフォーム」。デザインは300年の歴史と伝統を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも登録された八戸三社大祭をモチーフとしている。後光が差した武将が八戸の街を守る龍神とともに戦う様を描いた圧巻のグラフィックはまさに芸術だ。ゴールドを基調とするGKユニフォームもリリースされた。
ジェフ千葉
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ジェフユナイテッド市原・千葉 2022 hummel ホーム
2022年からhummelとコンビを組むジェフ千葉。その第1弾となるユニフォームは、オールドファン感涙の懐かしいデザインが登場した。デザインのテーマは「31年目の原点回帰」で、クラブの過去と未来を繋ぐもの。イエロー、グリーン、レッドのコンビネーションと稲妻のようなラインのデザインは、Jリーグ元年(1993年)のユニフォームへのオマージュだった。
鳥取
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ガイナーレ鳥取 2017 hummel ホーム
デザインテーマは『戦う集団の戦闘服』という実にストレートなものだ。強さを意識した濃い緑をベースに迷彩柄を取り入れ、『育て』『鍛え』『戦い』『勝つ』というチームの強化育成コンセプトを体現したデザインだった。ミリタリー風のステンシルフォントを使った胸・背番号もカッコいい。細かいが、実際のユニのhummelロゴの色も絶妙だ。
SC鳥取
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SC鳥取 2006 Hummel アウェイ 鬼太郎エンブレム
hummel×鳥取といえば「ゲゲゲの鬼太郎」を忘れてはいけない。ガイナーレ鳥取の前身であるSC鳥取時代のユニで、エンブレムのデザインは“一反木綿に乗った鬼太郎と目玉おやじ”。これは作者の故・水木しげる氏がホームタウンの米子市に接する境港市の出身だったことから実現したもの。鬼太郎キャラは数シーズンで使われ、当時は鳥取ユニの名物となっていた。
長崎
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V・ファーレン長崎 2017 hummel 平和祈念ユニフォーム
毎年の恒例となっている長崎の平和祈念ユニフォーム。3年目となった2017年は折り鶴とタスキ、そして長崎の象徴「平和祈念像」を取り入れ、色鮮やかに描いた。
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デザインは平和の象徴である折り鶴がメイン。肩から右裾にかけて折り鶴によるタスキを浮かび上がらせ、原爆の悲惨さと平和の尊さを次世代につないでいく気持ちを表現。そのコンセプトと美しいデザインが海外でも大絶賛された名作である。
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今回特集したような個性的なグラフィックのユニフォームが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能。マニアックすぎるユニもあり、眺めているだけでも年末年始の暇つぶしに使えるぞ!