県は28日、新型コロナウイルスに感染していた19人が死亡し、新たに0～90歳以上の1万905人の感染を確認したと発表した。2日連続で1万人を上回った。感染者の内訳は県管轄が7724人、さいたま市1721人、川口市622人、川越市336人、越谷市502人。
これまでに確認された感染者は158万6128人。死者は2930人。27日夜時点の重症者は25人、入院は1605人、宿泊療養は745人。
県によると県管轄で60～90代の男女7人、さいたま市で70代～90歳以上の男女8人、越谷市で60、80代の男女2人、川口市で90代の女性2人が死亡した。
クラスター（感染者集団）関連は81件で、新たに高齢者施設など12施設で5～20人が感染した。
さいたま市によると、市内の医療機関で、入院患者58人、医療従事者ら14人の計72人の感染が判明し、クラスターと認定した。
越谷市によると、すでに集団感染が判明している市内高齢者施設で新たに入所者と職員計41人の感染が分かり、同施設での感染は計95人となった。
