3位は花火、2位は新東名、1位は… 知ってます?伊勢原10大ニュース

2日間で約21万人が訪れた「伊勢原観光道灌まつり」の一幕=10月2日

 今年の伊勢原市を象徴する「いせはら2022 10大ニュース」が発表された。市内外から2399票が集まり、3年ぶりに開催された「伊勢原観光道灌まつり」が311票を集めて栄冠に輝いた。

 10大ニュースは市が選定した今年起きた41の出来事から、一人5件までの投票で決定された。

 2位は271票を集めた「新東名高速道路 伊勢原大山インターチェンジ(IC)─新秦野IC間の開通」。3年ぶりに夜空を彩った「いせはら芸術花火大会」が269票を集めて3位に入った。

 4位以下は▽大山バイパス全線開通▽多くの映画・ドラマのロケ地に▽キャッシュレス決済ポイント還元事業第3弾▽総合運動公園の自由広場リニューアルとトイレ新設▽「大山詣り」の日本遺産継続認定▽新たに7件を地域景観資源に登録▽大山寺の紅葉が「専門家が選ぶベスト10」に選出、と続いた。

 市広報戦略課の担当者は「コロナ禍で自粛や中止が続き、イベント開催を望んでいた人が多かった。皆さんと来年も伊勢原の思い出を共有できたら」と話した。

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