広島市の神社では、幸先詣の参拝客が訪れる中、初詣の準備が大詰めを迎えています。
29日、広島護国神社では、本殿に長さおよそ15メートルのしめ縄が取り付けられている最中で、初詣の準備は大詰めを迎えていました。
ことしも感染対策のため、手水舎の柄杓を撤去し、縁起物の販売では見本のみの展示となっています。
神社では初詣客の分散を目的として始めた幸先詣を受け付けていて、きょうは県外や海外からの参拝客の姿も見られました。
アメリカからの旅行者
「(Q何を祈った?)来年の平和と家族の健康を祈りました。ウクライナでの平和も」
広島護国神社 松下和正禰宜
「来年はみんなが希望をもって毎日が過ごせるような年になればいいなと思っている」
正月三が日の参拝客は、去年やことしより多い、50万人ほどを見込んでいるということです。