近海カツオ一本釣り漁で国内最大の基地となっている、日南市のカツオ船の水揚げ量が今年、過去最低となる見込みであることが、同市のまとめで分かった。11月末現在で1万3393トンにとどまり、昨年比で約4割減。漁期後半、三陸沖での不漁が響いた。漁業者は「燃油、餌代が上がり、経営は大変厳しい。年々カツオの群れを見つけづらくなっており、見通しは不透明」と危機感を募らせる。
カツオ一本釣り 漁獲量過去最低 日南
- Published
- 2022/12/31 08:38 (JST)
近海カツオ一本釣り漁で国内最大の基地となっている、日南市のカツオ船の水揚げ量が今年、過去最低となる見込みであることが、同市のまとめで分かった。11月末現在で1万3393トンにとどまり、昨年比で約4割減。漁期後半、三陸沖での不漁が響いた。漁業者は「燃油、餌代が上がり、経営は大変厳しい。年々カツオの群れを見つけづらくなっており、見通しは不透明」と危機感を募らせる。
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