第102回全国高校ラグビー大会第3日は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で2回戦16試合が行われ、長崎県代表でBシードの長崎北陽台は日本航空石川に28-19で逆転勝ちして、3大会連続で3回戦に進んだ。
長崎北陽台は風下の前半に3トライ(2ゴール)を奪われ、0-19で折り返したが、後半に地力を発揮。3分にプロップ橋本がラックサイドを突いてトライ(ゴール)を決めると、その後もテンポの速い攻撃から8分にフランカー亀井、16分にナンバー8久保、28分にCTB中島が次々にインゴールに飛び込んだ。中島はゴールキックをすべて成功させた。
九州勢はAシードの東福岡が開志国際(新潟)を61-7、Bシードの佐賀工も岐阜工を43-10で退けて3回戦進出。大分東明はBシードの東海大大阪仰星(大阪第3)に7-42で敗れた。シード校で唯一、Bシードの常翔学園(大阪第1)が尾道(広島)に30-31で敗れた。
第4日は元日、同ラグビー場で3回戦8試合を実施。長崎北陽台は第1グラウンドの第2試合(11時55分)で尾道と対戦する。
後半修正4トライ 長崎北陽台、日本航空石川に19点差逆転
- Published
- 2022/12/31 11:00 (JST)
- Updated
- 2022/12/31 11:04 (JST)
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