大みそか 都内各地でにぎわい年越しそばに老舗店は行列…変わり種“そばガチャ”も!

新型コロナの流行下で3回目の年越しとなる大みそかは、正月にむけて都内各地は多くの人でにぎわっていました。

台東区・上野にあるアメ横商店街では正月用の食材を買い求める人でごった返していました。

大みそかの縁起物「年越しそば」にも行列が…。千代田区の老舗そば屋「神田尾張屋」には昼から多くの人が訪れていました。店内では感染対策として席数を1割ほど減らすなか、訪れた客はこの一年の締めくくろうと年越しそばを楽しんでいました。厨房ではそばを茹でる熱気があふれるなか、職人が手際よくそばをザルに取り上げて、次々と入る注文に追われていました。

また、立川市では一風変わった「年越しそば」の販売も…立川市錦町に店を構える老舗そば店「高尾亭」が12月26日から設置している「年越しそばガチャ」。こちらは店の外に設置されている自動販売機で営業時間外の夜中や早朝などに本格的なそばを購入することができます。約20種類の中から何が出るかわからない、通称「はてなゾーン」には店で出されているそばだけでなく当たれば恋愛運が上昇する…?「幸福の黄色いそば」も入っているということです。

「当たり」を願う人の姿はここにも…。年末の風物詩「年末ジャンボ宝くじ」の抽せん会です。3年ぶりに入場制限無しで開催、約1000人の宝くじファンが当選の行方を見守りました。

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