世界に多くのファンを持っているサッカーシミュレーションゲーム「フットボールマネージャー」。数多くのサッカー選手やチームが再現されていることで知られる。
今回は『Planet Football』から「フットボールマネージャー2023でも高く評価されているリヴァプールの若手11名」をご紹介する。
ゼップ・ファン・デン・ベルフ
年齢:21歳
2019年の夏にズウォレから獲得されたセンターバック。守備陣の怪我人が多かった時期には頻繁に出場機会を獲得し、トップチームでの経験を積んだ。
プレストン・ノース・エンドでの期限付き移籍で18ヶ月を過ごしたあと、現在はシャルケ04に貸し出されている。前半戦では怪我に苦しんだが、後半戦の飛躍に期待したい。
ビリー・クメティオ
年齢:20歳
2020年12月のチャンピオンズリーグで、ハーフタイム明けにファビーニョとの交代でピッチに送り出されたビリー・クメティオ。フランス出身、190cm以上の身長を持っている大型センターバックだ。
さらなるチャンスは訪れなかったこともあり、現在オーストリアリーグのオーストリア・ウィーンへと貸し出されている。ファン・ダイクが年齢を重ねている今、育成する価値がある選手だ。
コナー・ブラッドリー
年齢:19歳
現在はリーグ・ワン(3部)のボルトン・ワンダラーズにローン移籍しているコナー・ブラッドリー。まだ19歳の右サイドバックで、北アイルランドのフル代表でもすでに10試合出場して経験を積んでいる。
トレント・アレクサンダー=アーノルドがいるトップチームではなかなか難しいところもあるかもしれないが、彼が非常に高い才能を備えていることは誰もが知っている。今季のプレーはリヴァプールのスカウトからも高い評価を受けているそうだ。
カルヴィン・ラムゼイ
年齢:19歳
昨年夏にスコティッシュ・プレミアシップのアバディーンから420万ポンドで買われたタレントだ。昨季はリーグの年間最優秀若手賞を獲得しており、スコットランドのフル代表にもデビューした。
昨年11月のUEFAチャンピオンズリーグではリヴァプールでのデビューも飾った。ブラッドリーと同じく右サイドバックというポジションは激戦区であるが、育成の伸びしろは大きい。
タイラー・モートン
年齢:20歳
U-18やU-23のカテゴリで活躍したアカデミー出身のタイラー・モートン。2021年の9月にトップデビューを果たし、チャンピオンズリーグのグループステージでFCポルトとミランを相手に活躍を見せた。
調子がいいときのサッカー頭脳と技術についてはユルゲン・クロップ監督も高く評価している。今季ローン移籍したブラックバーン・ローヴァーズでのプレーも見事であり、将来的にファビーニョの後を継ぐ可能性はある。
ステファン・バイチェティッチ
年齢:18歳
先日のアストン・ヴィラ戦でゴールを決め、大きなインパクトを残したバイチェティッチ。スペインでプレーしていたセルビア人の選手を父親に持ち、ボランチやセンターバックなどをこなせる応用力を持つ。
昨年9月のアヤックス戦でデビューした際、「リヴァプールの歴史上最も若くしてチャンピオンズリーグに出場した」選手にもなった。
ハーヴェイ・エリオット
年齢:19歳
このところ、やや悩み多き時間を過ごしているハーヴェイ・エリオット。今季はプレミアリーグで17試合に起用されるなどレギュラー格の扱いとなっているが、ポジションも含めてやや一貫性がないシーズンに。
しかしながら、それでも彼はフットボールマネージャー2023においてリヴァプールで最も評価が高い若手選手だ。後半戦で彼が一皮剥ければ、クラブももう一段上に進めるだろう。
ベン・ドーク
年齢:17歳
昨年初めにセルティックからリヴァプールへとやってきたベン・ドーク。スコットランドのユース代表選手であり、すでにU-21代表でデビューゴールまで決めている。それほどまでに才能を高く評価される17歳のストライカーだ。
フットボールマネージャー2023ではかなりの伸びしろがある選手として設定されている。並外れた才能を発揮できるかどうか、この数年間が非常に楽しみな存在だ。
カイデ・ゴードン
年齢:18歳
ウェイン・ルーニーも「彼は素晴らしい選手だね」と評価したカイデ・ゴードン。ダービー・カウンティの監督を務めている時、ルーニーは彼を獲得しようと動いていたとのことだ。
ジャマイカの血を引いているウインガーは今季怪我に苦しめられているが、先月10ヶ月ぶりに軽い練習をスタートできたという。ヤングスター復活の日は近い。
ボビー・クラーク
年齢:17歳
かつてニューカッスルやフラムでプレーし、稲本潤一とも同僚だったMFリー・クラークを父親に持つストライカー。バーミンガムとニューカッスルのアカデミーを経てリヴァプールへやってきた。
昨季はU-18で23試合に出場して13ゴール。BBCにも「注目すべき若手」として紹介された。昨年8月のボーンマス戦ではプロデビューも果たしており、その得点感覚は高く評価されている。
ファビオ・カルヴァーリョ
年齢:20歳
昨年夏にフラムからリヴァプールにやってきたポルトガル人の天才アタッカーは、すぐにファンへ感銘を与えるプレーを見せた。ウイング、8番、10番、そしてシャドーストライカーと前線であればどこでもこなす。
ユルゲン・クロップ監督も「もう少し筋肉をつけてほしい」と要求しているが、課題はそれだけであるという。すでに今季11試合2ゴールを決めており、すでにポルトガルのフル代表候補にも選ばれた。今最も期待できるタレントと言えるだろう。