北日本を中心に冬型の気圧配置が継続

大陸から高気圧が西日本に張り出し、年末から続いている西高東低の冬型の気圧配置は西日本から崩れてきましたが、北日本から北陸では引き続き、等圧線の間隔が狭く、寒気南下が続いています。このため、きょう4日からあす5日にかけては、北日本の日本海側では雪が降り、風も強まってふぶく所もあるでしょう。北陸から山陰は雪や雨が降り、所により雷を伴う見込みです。
一方、東日本~西日本の太平洋側や九州北部は概ね晴れますが、東海から近畿南部は雲が多く、東海では平野部でもにわか雪やにわか雨がありそうです。
南西諸島は晴れ間もありますが雲が広がりやすく、所によりにわか雨があるでしょう。

気象予報士・饒村 曜

画像について:4日午後9時の予想天気図。

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