「20年間育ててくれてありがとうございます。もっともっとすてきな人になります」 広島・三次市で「二十歳のつどい」

3日、広島・三次市で、20歳を迎える人たちを祝う「二十歳のつどい」が開かれました。

三次市民ホール「きりり」には、晴れ着やはかま姿の人たちが集まりました。

去年4月1日に成人年齢が18歳に引き下げられたことから、県内でも多くの自治体が名称を「成人式」から「二十歳のつどい」に変更しています。

三次市の「つどい」には、今年度、20歳になる市内出身者およそ340人が参加しました。

つどいでは、市内にある中学校や高校の先生たちからのビデオメッセージも上映され、参加者は同級生たちとの再会を楽しんでいました。

参加した人たち
「これ、兄ちゃんにやってもらった。懐かしい同級生にも会えてうれしいです。仕事もがんばろうと思います」

「まわりのみんなに感謝しながら、大切にできる大人になりたい」

母親
― 娘さんが二十歳に?
「声に出したら泣きそう」

参加した人たち
「今まで20年間育ててくれてありがとうございます。もっともっとすてきな人になります」

「いいお嫁さんになるぞ」
「いい看護師になるぞ」

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