被害額は約4000万円 元顧客のキャッシュカードで現金引き出す 男を逮捕 広島

元顧客のキャッシュカードを使って現金を引き出したとして、証券会社の元社員の男が逮捕されました。

高知市の自営業の男(34)は2018年6月ごろに竹原市に住む女性(78)のキャッシュカードをだましとった疑いが持たれています。

また同年7月ごろ、だましとったキャッシュカードを使って東広島市内のコンビニエンスストアなど43カ所で84回にわたりATMから現金を引き出したということです。

被害額は約4000万円にのぼります。容疑者の男は「間違いありません」と容疑を認めています。容疑者の男は証券会社の元社員で、女性はその顧客だったということです。

警察は余罪があるとみて調べています。

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