元関脇・豊ノ島の井筒親方が電撃退職 タレント転向「この世界の横綱を目指して」

元関脇・豊ノ島の井筒親方(39)が4日、日本相撲協会に辞表を提出し、タレント「豊ノ島」として活動することを明かした。協会も井筒親方の退職を発表。豊ノ島は同日、インスタグラムを更新し、個人事務所を立ち上げるとし「タレント豊ノ島として、この世界の横綱を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とつづった。

豊ノ島は「私、梶原大樹は本日付で、日本相撲協会を卒業させていただくことになりました。先ほど、日本相撲協会に退職届を提出し、受け取っていただきました」と退職を報告。2020年の春場所を最後に、現役引退した際に「その時に、相撲界の外の方から何度かお声がけをいただき、親方としてでなく、タレントとして相撲を応援する方法もあるんじゃないか?豊ノ島だったらそれが出来る。と言っていただきました」と振り返った。

続けて「ですが、その時は、親方として、力士を育てていきたいと思っていたのですが、今年、私も40歳になる年を迎えます。お世話になった日本相撲協会を離れ、外から豊ノ島として、相撲界を応援し、盛り上げたいなと思っております」と決意を見せた。

(よろず~ニュース編集部)

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