店員死亡…暴行後、遺体ばらばらにし、燃やされた24歳 懲役20年の男、不服で控訴 残忍と言われていた

川口店員殺害、被告が控訴 一審判決に不服

 2016年3月、埼玉県川口市内の飲食店で従業員男性=当時(24)=に暴行を加えて殺害し、遺体を解体、焼却したとして、殺人の罪に問われた、上尾市柏座、指定暴力団六代目山口組傘下組織組員で無職の男(55)が一審判決に不服があるとして、控訴したことが分かった。控訴は4日付。

 一審さいたま地裁は昨年12月20日の判決で、「尊厳を無視した残忍で無慈悲な犯行」などとして、検察側の求刑通り男に懲役20年を言い渡していた。

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