広島空港の国際線が2年9か月ぶりに再開され、記念のセレモニーが開かれました。
再開されたのは、チャイナエアラインの広島・台北線です。空港会社によりますと、国際線の運航は新型コロナの影響で2020年の3月中旬に休止して以来、2年9か月ぶりだということです。
(台湾に帰省)
「コロナ禍になり帰れない。今回は帰れるから早めに台湾に帰って、戸籍(謄本)をとって終わったら、また日本に帰ってくる。きょうから、本当にうれしい」
(仕事で出張)
「これまでより気軽に出張に行けるようになった。福岡に出たり、関西国際空港に行ったりしていたので」
5日朝は、出発を前に再開を記念したセレモニーが開かれ、湯崎知事などがお祝いを述べました。
(湯崎英彦知事)
「新型コロナの対応もようやく一つの区切りを迎えようとしていると思い感無量」
広島・台北線は今後、週4往復で運航しますが、ほかの国際線の再開のめどは、まだ立っていないということです。