三次市で1月7日の七草粥で使う「春の七草セット」の出荷作業が、正月休みを返上して行われました。
三次市河内地区では地元の農家グループ14人がセリやホトケノザなどを収穫し、きれいに洗って選別したあと、食品パックに詰める作業を行いました。
七草粥を食べる慣習には冬場に不足しがちなビタミンを補給し、正月のごちそうを食べ過ぎた胃を休めながら1年間の無病息災を願う意味があると言われています。
河内産業部会 坂居君枝代表「七草食べて1年無病息災で、みなさん健康でコロナに負けない1年を過ごしていただきたいなと思います」
「春の七草セット」は地元や広島市内のスーパーや産直市などで3千8百パックあまりが販売されます。