素朴な音色と愛らしい姿で人気の干支の土鈴づくりが庄原市東城町の福祉作業所で行われました。
カラコロと優しい独特の音がする「東城土鈴」は、東城町の東寿園福祉作業所が１９８９年から毎年作っています。
利用者や職員などが粘土での型作りから素焼まで１年がかりで準備、この日は色や絵つけなど最後の仕上げに追われました。
リンゴを持ったものや、カープのユニフォームを纏ったものなど、来年の干支ウサギの土鈴を約３千個つくりました。
東寿園福祉作業所管理者 藤原俊雄さん「ウサギは跳ねるので、飛躍の年になればいいと思います」
主に庄原市内の観光地や道の駅をはじめ、広島市中区のひろしま夢ぷらざなどでも販売されています。
