きょう6日の天気 寒の入りらしい寒さ 日本海側の雪は収まるも西から天気下り坂 沖縄・九州は夜から雨に

6日(金)の全国の天気と降水確率

 きょう6日(金)は二十四節気の一つ「小寒」。
 寒の入りで、これからさらに寒さが増してくる頃だが、暦どおり、けさは各地で厳しい冷え込みとなっている。
 日中も気温は低く、寒の入りらしい寒さとなりそうだ。
 天気は太平洋側では冬晴れが続き、日本海側の雪も範囲は狭まるが、西から天気は下り坂に向かう。

日本海側の雪は範囲狭まる

6日(金)朝~夜遅くの天気分布予想

 けさは北陸から北の日本海側で雪が降っているが、ピークは過ぎつつある。 日中は雪の範囲が狭まり、止む所が多くなりそうだ。
 太平洋側はけさも広く晴れているが、放射冷却が強まり、各地で冷え込んだ朝を迎えている。
 日中も太平洋側では晴れの天気が続くが、天気はゆっくり下り坂で、沖縄や九州では夜から雨の降りだす所がありそうだ。
 関東の沿岸部も夜遅くには雨や雪の降る所があるかもしれない。

晴れる所も寒い 乾燥にも注意

6日(金)の予想最高気温

 気温は晴れる所でもあまり上がらず、この時季らしい寒さが続く。
 最高気温は関東から西でも11℃前後で、空気の冷たい一日となりそうだ。

乾燥注意報 6日(金)午前4時51分発表[上] 乾燥に注意[下]

 また、太平洋側では空気の乾燥した状態が続いている。
 東京ではきょうで15日連続「乾燥注意報」が発表されており、引き続き、火の取り扱いに注意が必要だ。

(気象予報士・多胡安那

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