きょう6日(金)は二十四節気の一つ「小寒」。
寒の入りで、これからさらに寒さが増してくる頃だが、暦どおり、けさは各地で厳しい冷え込みとなっている。
日中も気温は低く、寒の入りらしい寒さとなりそうだ。
天気は太平洋側では冬晴れが続き、日本海側の雪も範囲は狭まるが、西から天気は下り坂に向かう。
日本海側の雪は範囲狭まる
けさは北陸から北の日本海側で雪が降っているが、ピークは過ぎつつある。 日中は雪の範囲が狭まり、止む所が多くなりそうだ。
太平洋側はけさも広く晴れているが、放射冷却が強まり、各地で冷え込んだ朝を迎えている。
日中も太平洋側では晴れの天気が続くが、天気はゆっくり下り坂で、沖縄や九州では夜から雨の降りだす所がありそうだ。
関東の沿岸部も夜遅くには雨や雪の降る所があるかもしれない。
晴れる所も寒い 乾燥にも注意
気温は晴れる所でもあまり上がらず、この時季らしい寒さが続く。
最高気温は関東から西でも11℃前後で、空気の冷たい一日となりそうだ。
また、太平洋側では空気の乾燥した状態が続いている。
東京ではきょうで15日連続「乾燥注意報」が発表されており、引き続き、火の取り扱いに注意が必要だ。
(気象予報士・多胡安那)