韓国紙「日本がインドに自動車販売数で抜かれた」 ネット民「当然だろ」

韓国メディアが日本の自動車販売台数の不振に注目している。

(参考記事:韓国でレクサスが顧客満足度4年連続1位(AS部門) 現代自動車は振るわず

韓国経済新聞は6日、日本経済新聞を引用し「世界3位の経済大国日本の自動車市場が初めてインドに押され4位に落ちた」と報じた。(日経当該記事URL:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0502A0V00C23A1000000/)(韓経当該記事URL:https://n.news.naver.com/mnews/article/015/0004796512?sid=104)

同紙は昨年のインドの新車販売台数が少なくとも425万台となり、420万台に留まった日本を抜いて初めて世界3位に浮上したと伝えた。世界最大の自動車市場は中国で、2位は米国だった。2021年、中国と米国の新車販売台数はそれぞれ2627万台と1540万台だった。 韓国は173万台だった。

日経はインド自動車工業会(SIAM)(https://www.siam.in/)によると、昨年1~11月、インドの新車販売台数は413万台だったが、ここにインド最大の自動車会社であるスズキ(マルチスズキ)が去る1日発表した12月の販売実績を合わせれば販売量が425万台に増えることから、インドが日本を抜いたと報じた。12月の実績が加わると、インドの販売台数はさらに増える見通しだ。

一方、前日発表された2022年の日本の新車販売台数(軽自動車含む)は420万1321台で1年前より6%減少した。 販売量が4年連続減少し、日本自動車市場は1977年(419万台)以来45年ぶりに最も小さい規模となった。

この報道をみた韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが投稿されている。(ネイバーニュースコメント蘭)

「現代・起亜の(強硬な)労組をみてると、いつ崩壊するか分からない時限爆弾なんだが」
「中国とインドは人口大国だから当然なのではないか?」
「我が国も現代・起亜ではなく外車が売上1位になるようにしないと…」
「…たくさん売れるからって品質が良いのか?中国とインドはどれだけ人口が多いと…安くて国産だから買うのであって、トヨタの品質の半分の半分にも満たないのに」
「…中国やインドの車乗りたいか?…」
「その間、日本の人口がインドよりはるかに少ないのにインドより販売台数が多かったことの方が非正常のことだと思う」
「日本車の心配より我が国の心配を…」
「中国の上海自動車、インドのマヒンドラは(韓国の)双竜自動車の技術流出によって自国で輝かしい成果をあげた…」
「それでも日本車の方が韓国車にくらべて故障が少ないんだが…」

(以上)

(参考記事:現代自動車がインドで購入満足度3位に浮上 ホンダ・日産を上回る
(参考記事:韓国現代自動車がトヨタに抜かれる…ベトナム市場シェア争い
(参考記事:現代自動車がインドで販売急増「需要急増時期が到来」 1位スズキとの差は?

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