あす7日(土)からの三連休は日に日に気温の上がる所が多くなりそうだ。 成人の日の9日(月)は3月並みの暖かさになる所もあり、多雪地では、なだれや落雪などに注意が必要となる。
また、天気は太平洋側では日差しが多く、日本海側でも大雪や大荒れにはならない見込み。
連休初日の天気
連休初日のあす7日(土)は低気圧の影響で午前中は西日本の広い範囲で雨となり、内陸部では雪になる所もありそうだ。
午後も日本海側では山陰から北陸を中心に雨や雪が続くものの、太平洋側では天気が回復する見込み。晴れマークがない所でも、日差しが期待できそうだ。
気温は全国的にだいたい平年並みで、この時季らしい寒さとなる見通し。
日曜日~成人の日の天気
あさって8日(日)から9日(成人の日)にかけては太平洋側では広く晴れて、行楽日和、お出かけ日和となりそうだ。日本海側では雨や雪が降りやすいが、大雪や大荒れにはならない見込み。
朝は厳しい冷え込みが続くが、日中の気温は平年より高くなりそうだ。気温は連休中、右肩上がりの所が多く、成人の日はこの時季としてはかなり暖かくなる見通し。最高気温は宮崎で18℃、鹿児島では17℃、高知で15℃と、九州や四国では上着いらずの暖かさとなりそうだ。
新潟や青森、札幌でも3月並みの気温となるため、なだれや屋根からの落雪などに注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)